きく組『あかいリボンのおくりもの』🎁

今日から3学期の1日保育がスタートしました⭐️来週末は発表会ということで、今日は久しぶりに各クラス練習に取り組み、子どもたちの元気な歌声や台詞が園内に響き渡っていました✨今日はきく組の練習風景を紹介します☆(写真は2学期に撮ったものです。)

 

きく組は『あかいリボンのおくりもの』という絵本の劇🎵  郵便屋さんのぴょんたくん・ぴょんこちゃんが、あかいリボンの付いた不思議なプレゼントを、様々な動物たちに出逢いながら、幸せ村まで届ける可愛らしいストーリーです♡

 

 

ある森に郵便屋さんのぴょんたくんとぴょんこちゃんが住んでいました。ある朝のこと、目を覚ますと家の前に赤いリボンを結んだプレゼントと手紙が置いてありました。手紙には『幸せ村に届けたら開けてください』の文字。誰が書いたかはわかりませんが、プレゼントを持って幸せ村に出発です🎶

 

 

道の途中で、まず最初に出会ったのはリスさん🐿️♡「そんなに急いでどこに行くの?」とリスさんが聞くと「幸せ村まで行くんだよ🎶」とぴょんたくん・ぴょんこちゃん。リスさんもプレゼントの中身が気になりましたが、まだ開けられません☆リスさんは一緒に幸せ村まで付いて行くことにしました🎵

 

 

しばらく行くと、次に出会ったのはキツネさん🦊♡キツネさんもプレゼントの中身が気になりますが、まだここでは開けられません⭐️すると「幸せ村に行く近道を知っているわ!」とキツネさん。そこでみんなは、キツネさんに近道を教えてもらいながら一緒に幸せ村に行くことにしました☆

しばらく行くと、暗い森にやってきました。怖くて怯えるみんなを「私たちがいるから大丈夫よ!」とキツネさんが励ましながら先に進みました⭐️

 

 

そんな様子を木の陰から覗いている動物さんがいます。オオカミ🐺です!!オオカミはプレゼントを見つけると「きっと甘いお菓子が入っているぞ!ガオーーー!!!!プレゼントをよこせー!」と大きな声で動物たちを驚かせました。その拍子に、リスさんとキツネさんを守ろうとしたぴょんたくん・ぴょんこちゃんが崖から落ちてしまいました。

 

 

どうしよう!!と困ってしまった動物たちですが、「そうだ!助けを呼ぼう!」と、大きな声で「だれかー!助けてー!」と助けを呼びました。

 

 

その声を聞いて駆け付けたのはおさるさん🐒!お猿さんは「僕たちは木登りが得意だから大丈夫だよ!」と言って、崖の下に降りると、強い力で「よいしょ!よいしょ!」とぴょんたくん・ぴょんこちゃんを崖の上に引き上げてくれました✨

 

 

お猿さんのおかげで無事に助かり一安心したところですが、「僕たちも助けてくれ〜!」というオオカミさんの声が聞こえます。オオカミさんも一緒に、崖から落ちてしまっていたようです。「助けちゃダメ!オオカミさんはプレゼントを盗もうとしたの!」と動物たち。オオカミさんは「僕たち中身が知りたかったんだ。ごめんなさい。」とみんなに謝り、お猿さんに助けてもらいました。

 

 

もちろん、お猿さんたちも無事に崖から登って無事です♡オオカミは「もうプレゼント取らないから、僕たちも一緒に連れてって!」とみんなにお願いをして、一緒に幸せ村に行くことになりました⭐️

 

 

みんなでたくさん歩いていると、だんだん疲れてヘトヘトになってきました。「だめだもう歩けない」「疲れたー」と動物たち。「もうここでプレゼント開けちゃおうよ」という声も出ましたが、「だめだめ!開けちゃいけないお約束!みんなでもう少し頑張ろう!」と励まし合い、最後の力を振り絞って歩き出しました☆

 

 

そしてついに幸せ村に到着✨!!早速プレゼントを開けてみると・・・、中には何も入っていません!動物たちは「嘘だ、嘘だ!!」と大騒ぎ。すると突然不思議なことが起こり、空っぽだったプレゼントの中に何か入っていることに気がつきました。

 

 

中身は、それぞれの動物さんたちが喜びそうなものが入っていて、動物さんたちは大喜び!!♡「幸せ村は、みんなを幸せにしてくれるんだね♡プレゼントをくれたのは誰だったんだろう?いつかお礼が言えたらいいな〜!」と、動物たちは幸せいっぱいな気持ちになりました☺️みんなで力を合わせて幸せ村まで行き、プレゼントをもらうことができた動物さんたち。心温まる素敵なお話です💕

 

 

 

劇の最後は、役ごとにお友だち紹介をしてフィナーレ⭐️!最初から最後まで、大きな声で元気いっぱい練習に励むきく組さんでした☺️本番もお楽しみに!!

 

 

〜今日の給食〜