きりん組『ともだちほしいなおおかみくん』🐺

不定期で紹介した発表会の練習風景ですが、今日で最後のクラスになります⭐️最後はきりん組の『ともだちほしいなおおかみくん』のお話です🎵このお話は『人を見た目で判断しない』という作者のメッセージが込められていて、”オオカミ=怖い”というイメージに反して、本当は心の優しいオオカミがお友だちを見つけるために、その優しい心でお友だちと触れ合っていく、心温まるお話♡あらすじと合わせて、練習の様子をお伝えします☆(写真は2学期に撮ったものです。)

 

 

まず最初に元気いっぱい登場してきたのは、オオカミくん🐺✨げんき森に住んでいるオオカミは怖そうに見えるけど、ほんとはとっても優しい動物さん。でも、他の動物たちはオオカミくんのことをとても怖いと思っていました。

 

 

「ぼくたちも友だちと一緒に遊びたいな〜!!」

そころへ遠くから、動物たちがやってくる声が聞こえてきました。「どうしよう。ビックリさせたくないなぁ。」とオオカミくんは、草むらに隠れることにしました。

 

 

そこへ、ぴょんぴょんと跳ねながらやってきたのは、うさぎさん🐰♡

 

 

草の後ろを見て、「そこに隠れているのはだ〜れ?一緒にあそぼ!」と声をかけます。嬉しくて飛び出したくなりましたが、うさぎさんをビックリさせたくないオオカミくんは「う〜ん、う〜ん、ぼくはお耳が大きいの。」と小さな声で答えました。「お耳が大きいってことは、私たちと同じうさぎさんかな?」と聞きますが「ブッブー!」の不正解。そこでうさぎさんは、お友だちのぶたさんを呼ぶことにしました🐷🎵

 

 

 

うさぎさんに呼ばれてやってきた、食いしん坊のぶださん🐷♡ぶたさんも草の後ろを見て「そこにいるのはだ〜れ?一緒にあーそーぼ!」と声をかけます。オオカミくんはまたまた小さな声で「ぼくはお鼻が大きいの。」と答えました。「お鼻が大きいってことは、私たちと同じぶたさんかな?」もちろん答えは「ブッブー!!」⭐️そこで今度は、お友だちのキツネさんを呼ぶことにしました🦊🎵

 

 

ぶたさんに呼ばれてやってきた、オシャレが大好きなキツネさん🦊♡早速「そこにいるのはだ〜れ?一緒にあーそーぼ!」と声をかけると、草の後ろからは「ぼくたちはしっぽが大きいの。」という声が聞こえました。「しっぽが大きいってことは、私たちと同じキツネかな?」いえいえ、キツネではありません。

 

 

「大きい耳に大きな鼻、大きなしっぽって、いったい誰なんだろ〜?!?!も、もしかして・・・オオカミ!?!?」動物たちは草の後ろに隠れているのがオオカミくんだということに気がつきました。

 

 

オオカミくんは、みんなに気づいてもらい嬉しくなって「大当たり!!✨やっほ〜!!一緒にあそぼー!」と、飛び出していきました。そんなオオカミくんを見て動物たちは・・・

 

 

「なんだか気分が悪いみたい🐰」「なんだか喉が渇いたな🐷」「なんだか体が熱いな〜🦊」と言い始めました。その言葉にオオカミくんは「それは大変だ!ちょっと待ってて!」と、慌ててどこかへ行ってしまいました。

でも、さっきまで元気いっぱいだった動物さんたち。オオカミくんが怖くて、『病気』って嘘をついたようです。「食べられちゃったら大変!」と逃げようとした動物さんたちですが、「おーい、大丈夫か〜い?」とオオカミくんが戻ってきました。

 

 

オオカミくんは両手に何やらたくさんのモノを抱えています。心の優しいオオカミくんは、具合が悪い動物さんたちのために、薬や水、うちわの葉っぱを持ってきてくれたようです。

 

 

そんなオオカミくんに動物さんたちは「オオカミくんって、本当は優しいのかな?」と気づき始めました。すると「え〜ん、ぼくも友だちがほしいよー!え〜ん。」と、突然泣き出してしまったオオカミくん。そんなオオカミくんを見て「オオカミくん、病気って嘘をついてごめんね。」「オオカミくんって本当はとっても優しいんだね。」「オオカミくん、お友だちになろうよ!」と動物たちが言いました。みんなと仲良しになれて、とっても嬉しいオオカミくん。

 

 

こうしてげんき森の動物たちは、いつまでも仲良く暮らしました🐰🐷🦊🐺💕

最後は役ごとの紹介です⭐️

 

 

いよいよ発表会本番も目前となりました⭐️練習の様子は二学期に見に行きましたが、現在行っている総練習では、どのクラスもとても上達していてビックリ!!✨見応え十分の発表会です★明日のブログでは、観客席の案内を写真付きで行いますので、そちらのご確認もお願いいたします☆子どもたちが体調万全で本番を迎えることができますように・・・☺️

 

〜今日の給食〜