もも組『おむすびころりん』🍙

1月18日(土)に行う発表会に向けて、幼稚園では10月末に題材・配役決めを行い、11月から本格的な練習がスタートしました⭐️日中事務室にいると、練習の声や歌声が元気いっぱい聞こえてきて、「子どもたちも先生も、毎日よく頑張ってるな〜☺️」としみじみ。ブログでは、そんな練習の様子をクラスごとに不定期で紹介していきます🎵

(練習は基本的には各保育室で行っていますが、ホールの舞台上も順番に使用しながら取り組んでいます。時間によっては、お帰り前の着替えを行なっているクラスもありますこと、ご理解ください☆)

今日は、もも組の劇『おむすびころりん』の紹介です🐭🍙おむすびころりんのお話は、とても有名な日本の昔ばなし。

 

 

むかしむかしある村に、とても優しいおじいさんとおばあさんが住んでいました。今日もおじいさんは山へ、おばあさんは洗濯へ。「ひと仕事したら一緒に食べよう!」と、おばあさんはおむすびを作っておじいさんに渡しました🍙ひと仕事を終えおむすびを食べながら一休み。すると、ころころころ〜っとおむすびが転がり、穴の中へ。穴の中からは「おむすびころりん すっとんとん!」という不思議な声が聞こえてきました。「なんだこの楽しい歌は??」と耳を穴の中へ傾けた拍子に、おじいさんとおばあさんは穴の中へ落ちてしまいました。

 

 

穴の中では、小さなネズミたちがお餅つきの真っ最中!!おもちの材料がなくて困っているところにおむすびが落ちてきたお陰で、美味しいお団子を作ることができたようです。そのお礼にネズミは「た〜くさん食べてください!」とおじいさん・おばあさんにお団子やお餅をご馳走してくれました。

 

 

おいしいお団子やお餅に大満足のおじいさん・おばあさんですが、「帰りが遅くなるから、そろそろ帰りますね」と、お別れの時間。するとネズミは「お礼にこれをどうぞ!」とつづらを差し出しました。

 

 

大きいつづらと小さいつづら。おじいさんとおばあさんは「私たちは年寄りだから小さい方にするよ」と小さいつづらをもらい、ネズミのしっぽに捕まって元の世界へ帰してもらいました。家に帰ってつづらを開けてみると、中からは大判小判がザックザク!!おじいさん・おばあさんは大喜びです✨

 

 

そんな様子を見ていたのは、欲張りなおじいさんとおばあさん。「大きなお土産をもらいに行くぞ!」と、おむすびを穴の中へ投げ入れて自分たちも穴の中へ入っていきました。穴の中では今日もネズミさんたちがおもちつきの真っ最中。

 

 

つづらを早く手に入れたい欲張りおじいさん・おばあさんは、「ねずみは猫が嫌いだから、猫の真似をしてお宝を盗もう!」と考え、猫の鳴き真似をしてネズミを脅かしました。慌てたネズミたちは大騒ぎ。部屋はめちゃくちゃになり、つづらもどこかへ行ってしまいました。「どうしよう。小判どころか帰る道も分からない。」と困ってしまった欲張りおじいさんとおばあさん。「もう脅かしたりしないから、元の世界に戻して〜。」と泣きながらお願いをしました。優しいネズミたちは「許してあげるよ」と言い、欲張りおじいさんとおばあさんを元の世界へ戻してあげます。欲張りおじいさんとおばあさんは、「ネズミたちに悪いことをしてしまった。もう欲張るのはやめよう」と反省し、一生懸命働いて幸せに暮らしました🍙とさ🎵

 

 

 

年中組は、劇中のナレーションも子どもたちが行います。難しいセリフもありますが、何度も繰り返し練習を重ねるうちに覚え、次第に自信を持って言えるようになってきます。今日は撮影が入ったので、緊張している子もいましたが、これまでの練習の成果を見せようと張り切る子もたくさんいました😀インスタの方では動画で紹介していきますので、そちらも楽しみにしていてくださいね♡(動画は編集に時間がかかりますので、アップまで気長にお待ちください😆)

 

〜今日の給食〜