今日で2月も終わり⭐️明日からは3月に突入ですね🎵年長組はいよいよ卒園も間近に迫り、1日1日を噛み締めながら生活している毎日です。そんな年長組が先日、かるた大会を開催しました☆
幼稚園で使っているのは『犬棒かるた』で、昔から言い伝えられていることわざを用いたものです。「犬も歩けぼ棒に当たる」「花より団子」など、聞き馴染みのあることわざもあれば、「ほりおりぞんのくたびれもうけ」「るりもはりもてらせばひかる」「やすものかいのぜにうしない」など、子どもたち(大人も!?)が普段の生活の中ではあまり耳にすることがない難しいことわざもあります。枚数は全部で48枚⭐️
不思議なもので難しいことわざも、かるた遊びを通していつのまにか頭に記憶されていきます。年長組の子どもたちも「い」「ろ」「は」「に」・・・と頭文字を言うと、スラスラ〜とその後のことわざが出てきます。
普段、保育室で取り組む時はクラスのお友だちと行なっていますが、かるた大会では他のクラスのお友だちも混ざって3〜4人のチーム作り、その中で勝負します。チーム分けはくじ引きで行います★
かるた開会で読み札を読んでくれるのは、理事長先生✨子どもたちは正座になって手を膝に置くのが基本の姿勢☆何処に何の取り札があるのか、ジッとかるたを眺めて真剣モードです!
読まれたことわざの札を見つけたら「はい!!」と声を出しながら手を出します。かるた遊びをおうちでも積極的に取り組んでいた子も多く、驚くほど俊敏な動きを見せる子もいました✨お手つきは1回休み、手が重なった時は下の人、同時の時はジャンケンなど、みんなで仲良く遊ぶためのお約束もしっかり守れていました🎵
なかには悔しくて涙を見せる子もいましたが、グッと堪える姿もあり、心の成長を感じる場面も見られました⭐️最後の1枚はみんなでジャンケン☆
全てのカードが終わったら枚数を数えて、グループの中での”1位”を決めます✨取れた枚数をいくつかのチームに聞いてみると・・・
『13・20・15』『19・10・7・11』『22・14・7・5』
数字に子どもたちの頑張りが表れていますね⭐️なかには1枚差で1・2位が決まったグループや、『30・14・4』『35・5・8』など、1人で半数以上の枚数を獲得する強者もいました✨
1位になったお友だち、おめでとうございます🎊!!
もちろん1位になったことは素晴らしいことですが、結果が全てではありません★目標を持って頑張ることの大切さ、最後まで諦めない気持ち、悔しい気持ちも大切な経験など、最後にりり先生から子どもたちにお話があり、子どもたちは真剣に耳を傾けていました。これから幼稚園を卒園して小学校に進学する子どもたちですが、それらのことを忘れずに様々なことを経験しながら、こころもからだも成長してほしいと思います☆
来週月曜日には縄跳び・ドッジボール大会があるので、それぞれベストを尽くしてまた頑張ってほしいですね✨
〜今日の給食〜