一生の宝物に・・・♡

幼稚園では、様々な活動に取り組んでいますが、『陶芸』もその一つ★専用の粘土を用いて、年少組は『手型』・年中組は『箸置き』、そして年長組は・・・

 

『表札』を作ります!

 

専用の粘土をよーく捏ねて、形を作ったら乾かして、まずは『素焼き』をします☆ここまでは先生の作業で、ここからが子どもたちの活動になります♪

 

 

素焼きした粘土に、チョークを使って、自分の苗字を書きます★デコボコの面やバランスに苦戦しながらも、一生懸命書いていきます♪チョークなので、失敗したらティッシュで消して、書き直します☆

 

 

チョークで名前が書けたら、なぞるのは先生の作業★その後は・・・

 

 

いろんな色の陶芸用絵の具を使って、模様を描いていきます♡

 

 

この模様は間違っても消せないので、子どもたちも真剣、慎重です★

 

 

それぞれ色鮮やかで、とっても可愛い表札になりました♡

といっても、こちらはまだ完成ではありません。ここからは、またまた先生たちの作業★おうちの形をした表札の屋根の部分に色を塗り、後ろに撥水剤・全体に透明釉という薬剤を塗って、次は『本焼き』です☆様々な工程がある陶芸ですが、なかなか思うようにいかず、途中で割れてしまったり、色が綺麗に出なかったりと、何十年も行なっている活動ですが、陶芸家になるには『土こね3年、ろくろ8年』と言うように、粘土の捏ね方や薬剤の調合など、まだまだ試行錯誤中です☆

 

こちらの表札、写真では焼き跡が付いて黒くなっているものもありますが、薬剤を付けて本焼きをすることで綺麗に消えるので、安心してくださいね♡

そしてこの表札は、『卒園記念品』として、卒園式の日にお持ち帰りをします☆おうちの門柱や玄関に飾ったりして、幼稚園の記念の一つとして宝物にしてもらえたら嬉しいです♪

本焼き後の完成をお楽しみに・・・♡